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Melbourneにいます☆

絶対に、絶対にこの季節にここへは来ないと思っていたのですが、来てしまいました。
メルボルン。。

寒い・・・。

でも、少し春が近づいてきているらしいです。

花粉も飛んでいるようで、日本みたいです。


アリススプリングで皆と別れた翌日、
オーストラリアに来てやってみたかった事の1つである、「ガン鉄道に乗る」を実行。
数年前、世界の車窓から で見ていらい、どうしても乗ってみたかったのです。
この列車はダーウィン~アリススプリング~アデレード と、
オーストラリア大陸を縦断している列車。
アリススプリング~アデレードを約24時間かけて列車で移動しました。
午後3時半にアリススプリングを出て、夕日を見て。。。。そして、、、、
24時間のほとんどを寝ることに費やし、(他にやることがない・・)あっと言うまにアデレードへ。
ちなみに、列車の中でアリスまで一緒に旅していたDastin君とばったり再会。

アデレードの町には2日ほど滞在しました。
中国人とインド人がいっぱいいるのにびっくり!
そしてアボリジニの人々の姿が一切ない事にもびっくり!!
パース~ダーウィン、そしてケアンズもアリススプリングにもアボリジニの方々はいたのに
そこには全くいない。。。
そこはオーストラリアと言うより、ヨーロッパのどこかの国にいるような感じでした。
きれいで、良い街だけど、オーストラリアらしさはないなっと言う感じの街でした。

そして、その後はDastin君とレンタカーをしてアデレード~メルボルンを3日かけて移動。
道中でグレートオーシャンロードと言う、海沿いに絶景が広がる地帯を堪能しようと言う
とても素晴らしい計画☆
アデレード~メルボルン、グレートオーシャンロードもきれいでしたが、それより名もないただの
酪農地帯の風景がとてもきれいだった。

そしてメルボルンへ。
さてしかし、道中の3日間は、Dastin君に振り回されっぱなしで、私は疲労困憊。
ヨーロピアンは自己主張が非常に強いとは知っていましたが、やはり疲れた。。。
協調性を重んじる教育を受けて来た日本人としては、彼らと一緒に生活することはなかなか難しい。

オーストリアには色んな国の人々がいて、さまざまな国民性があって面白いです。
その中でも、日本人はとてもまれな国民性だと思われます。
協調性と言う面だけをとって考えても、 
「まずは相手の事を考える」日本の国民性 と
「とにかく自分の事だけを考える」その他多くの国の国民性。

日本は、世界的に見ても、独特の文化と国民性を持つ国だなぁぁっと実感。
日本がちょっと変わってるのだなぁぁっとも・・・・。
でもやっぱり日本人が一番好きだな☆

さて、そんなこんなでDastin君とは「またね~!」っと2度目のお別れをし、
そして私は今Broomeでずっと一緒だったあきこちゃんの家に居候中。
彼女は1か月前からメルボルンに住んでいるので、いろいろと案内もしてもらい、
そして家にも泊めてもらい、至れりつくせりです。ありがたい。。。。。
友達の大事さを実感中。

それにしても、メルボルンは大きい!!!
車からこの町の夜景が見えてきたとき、「東京みたい~!!!」っと叫んでしまったくらい。
東京よりはずっと小さいですが、都会さ加減が東京みたいです。
そして、うわさ通りに「ヨーロッパ調」であります。
今まで見てきたオーストラリアののんびりとした感じは一切なく、
街ゆく人は早足だし、きれいに着飾っているし、
日本社会に引き戻された様な感覚がしています。

そして、ここにもアボリジニの人々の姿は一切なく。まるでヨーロッパです。
彼らが土地を奪われ続けている事実に、私の心は疑問に満ちているし
未だに受け入れられずにいます。。なぜ、こんな大きな人権侵害が黙認されているのかしら?
相手が弱いのなら、なんだってしていいのかしら。。。?
でも、そんな土地に自分もいるし、、、矛盾だらけ、、、。

その話はさておき
人ごみ、おしゃれな人々、そして寒さ。
これらが全て大嫌いな私ですが、久々の大都会にはさすがに興奮!
おいしそうな食べ物もあふれているし、「食」が大好きな私は一時は「ここに住む!!」
っと血迷い、家さがしや仕事探しをしてみたものの、
やはり、都会過ぎていやだわ。。。っと考えなおし、メルボルンは観光だけにしました。

あさって、シドニーに向かいます。
by atsuko-sunaoni | 2008-09-16 11:08 | オーストラリア
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