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あきらめない

ミャンマー民主化のニュースを知って、驚いた。

そんな事っておきうるんだ!っと。

私がミャンマーを訪れたほんの数年前は
そんな事がおきるなんて思えない状況だった。

「アウンサンスーチさんの家はどこか?」とタクシー運転手に聞いたら、

彼は黙りこんでしまった。きっと触れてはいけない話なのだと思った。

私が持っていたミャンマーのガイドブックに注意事項として書いてあったのは、
人前では絶対にミャンマーの政治について発言をしてはならない。
もしそんな発言をしてしまったら、町中が大変な騒ぎになると。
それくらい民衆は政治への不満を腹の中に抱え込んで、
ギリギリのところで気持ちを抑えて生活しているんだと思うと、なんだか胸が痛かった。

だから民主化の動きは、凄いな~。よかったな~。っと、心の底から思うのです。

あんなに優しくて、賢くて、素晴らしい国民性なのに
みんななんだか無表情でもくもくと街を歩いていたのがとても印象的だった。

あんなに汚くて、熱くて、臭かったミャンマーだけど
思い出すほどに、しみじ良い国だな~っと思える国だった。
それくらい、人々の優しさや信仰心が胸に染みたところだった。


いつかまた、明るい笑顔で歩くミャンマーの人々に会いに行きたいな。
国名もいつかビルマに戻るのだろうか?





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ヤンゴンの路上屋台。
豚の各種内臓を、一度蒸すか煮るかして串に刺して下処理してある。
好きな内臓を選んで、串を持ち、それを鍋の中でクツクツと煮えているタレの中に突っ込んで、タレを絡ませて食べる。(うる覚えなので、確かそうだったはず。。)
日本で言う串かつと同じ要領で、タレはきっとずっと継ぎ足し継ぎ足ししているのであろう
とろみを帯びていて、こちらは日本で言う焼き鳥のタレと同じ位置づけになると思う。
内臓はこりこりと食感がとてもよく、味は、なんとなく覚えているのですが、
的確な例えが思い浮かばない。。。
甘辛い様な、ちょっと香辛料が効いた味だった様に思う。(記憶はさだかではないですが。。)
ヤンゴンにはこの内臓屋台が沢山あった。



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マンダレーにて。
バスターミナルに向かうタクシーに乗っていたら、タクシーの後ろに彼らのバイクが走っていて、カメラを構えたらとても嬉しそうに笑顔を向けてくれた。
派手さの無い地味なヘルメットは
なんだかミャンマー人の気質を表しているように思えてしまう。
この情景は今でもはっきり思いだせるくらい、なんだかとても心が温まる親子の姿だった。



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マンダレーの街中。
これもバスターターミナルに向かうタクシーから。
ミャンマーの写真をうっかりミス殆どなくしてしまったので、
このブログはマンダレーで撮った写真でやりくりしている(笑。


マンダレーには確か2泊しかしていない。
しかも熱すぎて、灼熱の街中にいると瞬く間に体力が奪われ、思考回路が停止する。
余りに辛すぎて、2日目は宿に引きこもっていたような気がする。
外出するのはご飯の時で、それが凄く楽しみだった。
しかし、蚊と格闘しながら食べるご飯は、ある程度の覚悟を必要とするのでした。
夕食をとっていた店で、若い青年(少年?)が日本語で話しかけてきた。
来月か来週か、日本へ行くのだという。
日本に行って勉強するのだと言っていたような気がする。
彼はとても嬉しそうにそれを話してくれた。
とにかく、日本に対してとても友好的な感情を抱いてくれている人が多かった。



いまさらだけど、ありがとうと伝えたい。

なんでも、諦めなかったらどうにかなるんだと教えてもらった。そんな今日このごろ。
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by atsuko-sunaoni | 2012-06-18 23:39 | ミャンマーでの出会い