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カテゴリ:奄美大島での出会い( 91 )

拝啓

拝啓 はすちゃん

お元気ですか?
あなた達家族と、島の事を思い出すのが私の幸せな時間のひとつです。
また、会いに行くからね。

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奄美大島 加計呂麻島にて。
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by atsuko-sunaoni | 2013-07-15 21:28 | 奄美大島での出会い

キバル


「あっこ、気張れよ~!」


気張るって、どういうことなのか。
ぬるく生きてきてしまった私には、実はまだ良く分からない。
でも、気張って生きてきた人が、この言葉をくれたって事が
私にはとてもとても重たかったし、うれしかった。
そして気張れない自分が恥ずかしかった。


今から、気張るってことがどういうことか 見つけにいこう。


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キバル。
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by atsuko-sunaoni | 2012-02-20 22:33 | 奄美大島での出会い

たまごやき

去年の夏、ふらっと遊びにたずねた。

お腹が減ってるだろうと、

おじいちゃんは、さつまいものてんぷらと ラーメンとたまごやきを作ってくれた。


私と言う人間は、人の優しさにあまりにも鈍感で、

その本当の優しさに気づいたのはたまたまこの写真を見た今日だった。

「初めて会う人でも、一生の友達だと思って接するよ」と言ったおじいちゃんの言葉を、

どうしたらそう思えるのか?と、この数年考えてきたけど、どうしても分からなかった。

でも最近、やっと分かるようになってきた。

大好きな人に、ほんのちょっとだけ近づけた。それだけでも嬉しい。

奄美、来年はいけるかな。





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by atsuko-sunaoni | 2011-11-12 23:04 | 奄美大島での出会い

寅さんと家族と黒糖と

最近、男はつらいよ の前半24作品を見終わった。

この映画の中で私が一番すきなシーンは、おいちゃんちの居間で

みんながご飯を食べてるシーンだ。

世の中が変わっていき、映画の雰囲気も変わっていくなかで

唯一変わらないのがこの食卓のシーンなのである。

寅さんよりも、彼を見守る家族の物語だな~っと最近思う。

ノーヘルでバイクに乗れた時代、仕事と生活がごっちゃだった時代、

よくも悪くもおせっかいだった時代、色々なものがゆるかった時代。

とにかく、今と違う東京が見れて非常に面白い。

男はつらいよから学ぶ事は非常に多い。

結局、寅さんは所帯をもてなかったけれど

この映画は家族の素晴らしさを見事に描いてるなっと思う。



私の家に来てくれたことのある人は、

私が嬉しそうに出す黒糖を食べたことがあるでしょう。

それは、奄美大島のとある家族が作っている黒糖です。

サトウキビの収穫時期になると毎週末一家総出で黒糖作りをしています。

日本にもまだ、こういう家族の光景がある。


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窯の火加減は長のおじいがする。


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燃料はサトウキビの搾りかすなどだ。
これは松かな。松は油が多くてよく燃えるそうだ。



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煮詰める。かき混ぜる。


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煮詰まって、石灰を入れたら、ここだけは機械を使ってかくはんする。 



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ほどよく固まったら、型に流す。
全ての工程のタイミングはおじいが判断する。



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切り分ける。



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乾かす。



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道具はとっても大事だ。使い終わったら綺麗にあらう。




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昔ながらの黒糖作り。

一族の長のおじいが指揮をとってみんながキビキビ動く。

サトウキビを刈って、畑から運んできて、絞って、煮詰めて、固めて、切って。

とっても重労働。

黒糖作りは家族や地域のみんなの協力がないと出来ない。

そういう繋がりを結いと言う。今はなくなったとおじいが言ってた。


煮汁を固めるのは石灰で、昔はその石灰も作っていたそうです。

海の中から珊瑚を引っ張りあげて、焼いて砕いて石灰にしていたそう。

「誰がそんなこと思いついたんだろうね?ノーベル賞よりすごい発見だよ。」

っとおじい。


黒糖作りと家族と結い。

寅さんと家族と結い。


私の憧れ。
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by atsuko-sunaoni | 2010-11-23 19:24 | 奄美大島での出会い

いま

最近、未来と今を行き来しながら、どうしたものかと考えている。
やりたいことはあれど、それをするタイミングは今ではない。
じゃ、今はどうしよう?って今を歯がゆく感じたり、
未来を思って不安になったり、無駄なことを良くやっている。



「死んだら、死んだお父さんやお母さん、兄弟に会えるんだよ。
こんな楽しみな事はないよ。
だから、死ぬのはちっとも怖くないよ。
死ぬも楽しみ。生きるもまた楽しみ。」


いさおじは言う。


ひとつの土地で90年間生き続ける人の言葉は重い。

その言葉から、彼がどれだけの苦楽を家族と共にし、
回りの人々との関わりを大事にしてきたのか、
家族を愛し、土地を愛して生きてきたのか、伝わってくる。

人生に悔いはなく、また未来への欲もない。
ただ、今を楽しんでいる。
そんな風にも感じる。


そして、それはとてもシンプルなんだけど、
人間として一番幸せな事なんじゃないかって思う。


人生って

家族や身近な物事との関わりを大事にしていれば、
それが今を感じる事になり、
今を楽しんでいることになるのかな。

いさおじはこんな事を言っていた。
「人と会う時はいつも、一生の友だと思って会うよ。
初めて会う人でも、これからもずっと友達だって気持ちで会っているよ。」

だから、ひとつひとつの関わりが丁寧で、愛情があるんだろうな。

「ここに一日座っていても、食べることに困らないよ。
色んな人が色んなものを持ってきてくれるからね。」
っと笑う。

実際、私がいる数時間だけでもいつも数人の人がやってきて、
やれ珍しい魚があったとか、おかず作ったとか、もってくる。

みんな、いさおじを愛しているんだ。

私も、未来ばかり見てないで、、
今目の前にいる人・物事との関わりを大事にしていきたいな。




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いさおじと黒糖。
いさおじが作る黒糖は、もの凄く濃厚だ。
左手の指は、もう何十年も前に農作業中に失った。
「まだ生えてこないねぇ。」っといつも冗談を言ってみんなをからかっている。
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by atsuko-sunaoni | 2010-10-22 01:04 | 奄美大島での出会い

だいじなこと



「あっこ、あっこねぇ、これがいいんだよ。
綺麗な花もいいけどね、人間もこうでなくちゃね。」


少年のように瞳をきらきらさせて、いつもそう言う。



実るほど頭を垂れる稲穂かな。


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いさおじの家に飾られている稲。

いさおじがとても大事にしてる事。

会う度に、稲穂の話をしてくれる。

それを実践して生きれている人は、そうそういないと思う。

傲慢で愚かな私には、まだまだ遥か彼方のことだ。

昨日から奄美地方では豪雨で大変な被害が出ていると

ニュースでみた。

いさおじに電話をしてみた。

大丈夫だと言っていた。

元気な声が聞けてよかった。
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by atsuko-sunaoni | 2010-10-21 23:42 | 奄美大島での出会い

ぜいたく


加計呂麻島で 私が一番好きなのが 徳浜で

その浜で毎朝 海に入る親子。


しあわせ しあわせ。


なにもないんだけど  なにもないから  いろいろあって

ぜいたく。




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目をつぶると まだ波の音がする。

ぜいたくなじかんの感覚を まだ体が覚えてる。
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by atsuko-sunaoni | 2010-09-22 23:38 | 奄美大島での出会い

加計呂麻島から

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加計呂麻島のお母さんから、塩と青パパイヤ、それと一緒に摘んだフキで作ってくれた佃煮と手作り梅干し。


むむむ。。



嬉しくて涙出ちゃった。

皆で一緒にたべましょう。
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by atsuko-sunaoni | 2010-09-14 19:57 | 奄美大島での出会い

敬老会と豊年相撲

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昨日の話ですが、有屋町と言う町の、敬老会と豊年相撲を見に行って来ました。

若い人達が皆で、敬老者の方々に楽しんで頂く為に、相撲や踊りを披露して盛り上げる。

敬老者は、特等席でお酒を飲みながら、楽しそうに若者の奮闘を見ている。


こんな島なら、きっと歳を取るのも嬉しくなるかもしれない。


奄美は温かいなぁぁっとしみじみおもった。


豊年相撲の間に、土俵を囲んでの八月踊りがあった。

おにぎりとお酒を土俵の中央に据え、それを力士が取り囲み、さらに集落の人々が力士を囲んで輪になり、チヂンと言う小さな太鼓のリズムで唄い踊る。


その姿が、力強く、かつ楽しげで、胸に唄声が響いて、感動して涙が出た。

この素朴な踊りが何百年もこうして受け継がれてきた事がなにより凄なっと思う。
また、集落ごとに、リズムや踊りが違うと言うのが、とても興味深い。

土俵で清められたおにぎりは、力士達によって皆に配られる。

私は遠慮していたが、近くにいたおばさんに「縁起ものだから、もらっておきなさい。」と言ってもらい、有り難くもおにぎりを頂いた。



もうすぐ旧暦の8月15日。


昨日をかわきりに、奄美大島ではいたるところで昼は豊年相撲、夜は八月躍りが行われると言う。


この素晴らしい行事を目の前にして、みすみす見逃す私は馬鹿だなぁ。
毎回、見事に見逃すタイミングで帰る。

でも、それが良い。
次に来る時にとっておこう。


旧暦の8月15日は、1年のうちで月が最も近づく日で、月がそれはそれは明るいそうな。


そう言えば、昨夜船から見た月は、まだ三日月くらいの大きさなのに、やたらと明るく海を照らしていた。


今夜も島のどこかで、地響きのように、低く力強い歌声が響くのだろう。
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by atsuko-sunaoni | 2010-09-13 07:52 | 奄美大島での出会い

志布志 到着

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鹿児島県の志布志港に到着。


目が覚めたら着いていた。

昨日は21時には寝て日の出に備えていたのに、爆睡で日の出を見逃す。

海の上から日の出を見れるなんて、そうそうない。


明朝は見るぞ!


船はこの後、一路東京を目指します。
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by atsuko-sunaoni | 2010-09-13 06:57 | 奄美大島での出会い