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Darwinにいます。

ベットメイキングで痛めた腰を、greyhoundと言う長距離バスに乗っての移動でさらに痛めながら、カナナラに到着。ここには1日だけ滞在しました。
の〜んびりした田舎街で、私はすごく好きでした。
今はちょうどメロン、西瓜、カボチャの収穫次期みたいで、日本人の子も沢山いました。ミニバングルバングルという、(多分日本人がかってに付けた名前)街から歩いて1時間もあれば登れるところにある岩山に登って、この街をあとにしました。

続いて、Katherineと言う街へ。
このまちは、私が3ヶ月オーストラリアを旅して来た中で、一番好きな街でした。何もないんだけど、時間がゆっくり流れていて、人も温かくて、それにアーネムランドと言う、アボリジニーの人々の保護区から近い事もあって、この町に住んでいるアボリジニーの方々の生活は、おそらく自然に近いもので、それを見れただけで良かった。本当に良かった。夜になると川辺のあちこちで火を炊いている姿があって、彼らはそこで夜を超すのだそうです。私が今まで見てきたアボリジニーの方々からは想像もつかないくらい、心穏やかに暮らしていました。

アボリジニーの方々の現状について、私は思う所がたくさんあって、ずっとずっとそれについて考えているけど、どうしても消化できません。でもここで少し、光がみえました。
私が感じた現状は、人権侵害、人種差別をアボリジニーの方々は受けていると言う事。
彼らが5万年も6万年とも言われる間、守ってきたこの大地と歴史と聖地とアイデンティティーは、この200年であっけなく、破壊されてしまったんだな、、っと。それはとてもとても悲しいことで、その現状が受け入れられなくて、この国があまり好きになり切れないのです。

でも、この街での彼らの生活をみて、少しほっとしました。
ノーザンテリトリーと言う州は、おそらくアボリジニーの方々にとっては住みやすい州なのだと思います。ウエストオーストラリアは、住みにくそうだと感じました。

ちなみに、8/2にアーネムランドでアボリジニのお祭りがあって、3日間の間、
通常許可なしでは入れないアーネムランドに入れる上に、アボリジニーの音楽やダンスや生活に触れられるらしい。。。
キャサリンの街から行けるのですが、私のケアンズ行きのフライトは8/3。。。。。この旅始まっていらい、後ろ髪を引かれる思いで街をでました。

もちろん、キャサリン渓谷には行って来ましたよ。
ダイナミックな地形がすごかった!マタランカプールと言う、ほっとスプリングもよかった。

そして、ダーウィンへ来ました。
都会です。ワニを見てきましたよ〜!リッチフィールド国立公園で滝壷で泳いできましたよ〜。そして、いまから、カカドゥ国立公園へ行くツアーを手配予定。日帰りですが。。。。

ダーウィンは、暑いです。

パースからダーウィンまで、greyhoundバスで各駅停車の旅。11個所の街を見て来た西側の旅も、ここで終で〜す。
次は、東だ!
by atsuko-sunaoni | 2008-07-31 13:31 | オーストラリア
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