せかいの車窓から

ミャンマーの写真は全部消えた。

でも、実は数枚だけ残っているものがある。

それは、いつもなら直ぐに消去するのに、わざわざプロテクトをかけて

カメラのメモりーカードに残しておいた写真たちだ。

ミャンマーの旅からもうすぐ半年が経つと言うのに、どうしても消せないで残していた写真。

それは、この物売りの少女の写真が大好きだから消せないでずっと持っていたのだ。


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チゃイテーヨーと言う、落ちそうで落ちないゴールデンロックを見たあと、

インレー湖に向かった。

その道中、バゴーと言うバスの乗り換え地点まで行く途中でバスが少し停まった。

ミャンマーでは、バスの乗客が降りないでも買い物が出来る。

なぜなら、彼女みたいに頭に品物を乗せて、手を伸ばして私に渡してくれるからだ。

彼女が売っているのは、餅のような、甘いようなしょっぱいような お菓子で美味しかった。

不安だったバスの旅。

彼女の笑顔が、元気をくれた。


ミャンマーの女性はいつも美しかった。

その笑顔は明るく人々を照らしていた。
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by atsuko-sunaoni | 2009-09-19 02:55 | ミャンマーでの出会い
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