10年ごし

自分の服をほとんど持たない私は、(正確には、冬が無い所にしかもう住まない!!っと言って、旅に出る時に夏服以外は全部処分した。
のに、冬が来そうな東京に帰ってきた。)最近妹の服を着て出かけている。

妹も、私が貧窮状態にあるのを知っているので、協力的だ。

そんなわけで、つい数日前まで、よれよれの服着て、バックパック担いでたのに、突然OLスタイルに様変わりした。


最近はコスプレ気分でOLスタイルを満喫中。


働かないOLが、どこにも行かず家でのんびりしてたら、電話がなった。


私と同い年のいとこの男の子からだ。

電話の向こうで
「受かりました!」って言ってる。

ああ、司法試験だ。今日が合格発表日だったんだ。


30歳までに駄目だったら諦めると誓って、10年間も勉強しつづけて、ラストチャンスだった今年、やっと受かった。

「おめでとう〜」っと気の抜けた声で言った。

そしたら、「みんなのおかげだよ。本当にありがとう!」

って言うから、「みんなは何もしてないけど、、(笑)」って返したら、

「いや、本当にみんなのおかげなんだよ。ずっと応援し続けてくれたでしょ。普通だったらね、もうやめろとか、諦めろって言われてる所なんだよ。なのに、誰もそんな事言わないで応援してくれたでしょ!本当にそのおかげなんだよ。」


だって。


聞いてて、じ〜んっとしちゃった。

10年間、ちょうど司法試験制度が変わってしまった年に大学を卒業して、不利な条件の中で愚痴も漏らさずに頑張り続けて、落ちても誰のせいにもしなかったのに、受かったらみんなのおかげだって言う。


良い男になったな〜っと、良かった良かったと、何だか私まで嬉しくなった。


これからは無料相談で使わせてもらおっと。勉強ばかりして、恋も遊びもバイトもしない彼を馬鹿にした事がある私だけどね。反省反省。。

何かを一生懸命頑張る人って、強いな〜って思った。


合格の知らせを聞いて、うちの母親が泣いている。


一族に嬉しい風が吹いている。

そんな今日この頃。
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by atsuko-sunaoni | 2009-09-10 20:27 | 奄美大島での出会い
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